受診を希望される方へ

新型コロナウイルスによる肺炎患者の発生に対して、日本国政府でも感染拡大防止向けた措置を適切に運用するよう指示が出ました。

新型コロナウイルスの診断に用いられるＰＣＲ検査について、３月６日から保険適用となります。いままでは保健所の適用判断による行政検査のみでしたが、今後は医療機関の医師が必要と判断すれば、保健所を介さずに検査できるようになります。

しかしながら、当院で対応できなく、全国に８４４ある「帰国者・接触者外来」を中心に、都道府県が指定する感染が確認された患者さんの入院体制までが整った医療機関のみで実施されますので、ご理解願います。

■当院では、PCR検査は実施していません
★発熱（37.5度以上）や激しい咳症状のある患者様は当院の提携医療機関でもレントゲン検査やCT検査もできない状況です。

普通の風邪も新型コロナウイルス感染症も、症状がでてから最初の数日（１～4日）は区別がつきません。
症状が出てすぐに受診しても、インフルエンザも新型コロナウイルスなどの感染を診断することも、違うと診断することも困難です。

厚生労働省、日本医師会より、インフルエンザ等の感染症が疑われる場合も標準予防策に
加えて、飛沫予防策及び接触予防策を行って検体採取を行うことが求められており、
予防策が取られない場合は、臨床診断にて処方を行うことが推奨されております。
当院では検体採取にあたり上記のような感染予防策を取ることはできないため、当分の間インフルエンザ、溶連菌などの鼻腔、咽頭の検体採取は控え症状や咽頭所見などで臨床的診断にて治療薬を処方することをご理解下さい。

当院受診を希望される方は下記該当条件の有無をご確認いただき、該当された場合は、各電話相談相談窓口までご連絡の上、指定医療機関へご受診ください。（国内での状況変化により対応が変わる場合がございます。）

同疾患が疑われる場合、当院では充分な対応が困難なため、何卒ご理解いただきますようお願い致します。

なお、この取り決めは、さらに今後の国の対応や新型コロナウイルス感染症の動向に応じ適宜改定されますことを付言いたします。